便利かどうか微妙だけど: TouchIDとsudo

macOS sonomaも含め、現代のmacOSにはsudoが含まれています。 Linux程ではないのですが、macOSでもsudoによる権限昇格の必要性はあるので、必要な時に使うこととなりますが、 実は昇格時に必要となるパスワード入力をTouchIDで代用するという機能が実装されていたのでした。 スドー サクサク王国 とうふキューブ 10g 3袋セット 関東当日便posted with カエレバ楽天市場Amazondショッピング やり方はかなり簡単で、pam(pluggable authentication module)にて「認証時にTouchIDを使う」ためのモジュールpam_tidを使わせるようにすればいいのでした。 設定自体は、ファイル /etc/pam.d/sudo_local.template にコメントアウトした状態でおいてくれてるので、コメントを外して有効化してsudo_localにすればOKです。 よってこんなコマンドラインでいかがでしょうか。 1 2 3 $ cd /etc/pam.d $ sed -e 's/#auth/auth/' ./sudo_local.template # コメントが外されることを確認 $ sed -e 's/#auth/auth/' ./sudo_local.template | sudo tee sudo_local これで以降のsudo実行時にTouchIDが有効化されます。 1 2 $ sudo -k # 認証キャッシュを消す $ sudo pwd これでTouchIDが出ればOKです。同様に認証キャッシュは行われます。

<span title='2023-10-16 04:05:46 +0900 +0900'>October 16, 2023</span>

macOSのKeychainを参照してssh

sshは生活の一部です。こいつを使ってリモートログインする際に裏でお世話になる公開鍵ペア達、これをどう管理するかは地味に問題となります。 ログイン直後に端末を開くと、公開鍵をメモリ上に登録することをしておかないといけません。この部分、私はkeychainというツールを使っていました。 macOSのkeychainではありません。 Funtoo Keychain Project これを導入し、.zshrcなどで利用することで、現セッションでログイン後に開く端末でバックでssh-agentを起動してssh-addを代行してくれるのでした。 ところが最近、macOS自身のもつkeychainにおいて公開鍵ペアを登録し、それをssh-addが(ssh-agentが?)参照してくれるということを知ったのでした。 やり方は結構簡単で… 1 $ ssh-add --apple-use-keychain 秘密鍵ファイル で必要な鍵を登録しておいて、 Host * AddKeysToAgent yes UseKeychain yes IdentityFile ~/.ssh/id_dsa IdentityFile ~/.ssh/id_rsa # 使いそうな鍵を羅列する これでいいみたいです。これでパスワードレス(事前に通してるからだけど)になりました。わーい。

<span title='2023-09-26 19:16:53 +0900 +0900'>September 26, 2023</span>

Androidからの通知を受け取る

macOSは自社製品とのコネクティビティは強いがそれ以外はかなり捨ててるので、Android持ちとしては通知が見えないことなどでちょっと不便なのですが(Pixel Watchでかなり済んではいるけど)、通知ぐらいはやっぱり出てほしいとPushBulletを使ってました。 ところがここ1,2年ぐらい通知がマトモに出たためしがなくて(なんでだろ)、代替品がないかと重い腰を上げてさがしたところ、とりあえずAirDroidで通知だけ出ればいいやということにしてみました。 今のところ問題無いものの、どうもオリジナルのUIでOSネイティブのトーストではない。けどとりあえずでるのは良いかな。 問題はこの製品、無料ではなさそうです、どう違うのかな、というところを再確認してみましょう。 AirDroid Personal料金プラン 古にはどうやらSourceNextが取り扱ってたみたいですが現在は無し、と あ、ローカルでの利用なら無料のようですね。これで十分です。

<span title='2023-09-20 19:30:34 +0900 +0900'>September 20, 2023</span>

MT4をmacOSで動かすのは公式(?)ができてた

以前からWindowsエミュレータの類いでMT4を動かすという話はありましたし、一部ブローカーが配布していた分で動くのはわかってました。 ところがBigSurあたりから動かなくなっているので忘れていたのですが、どうも最近になって動かせる状態に戻っていたのでした。 私が使ってるブローカーも配布していることに気づいて、試しに走らせてみたら無事起動しましたが、ブローカーの設定がありませんでした。 ということで設定ファイルだけコピーしてきて接続できるようになりました。 チャートを見るためにVPS繋がなくても良くなったのと、閲覧用に多数の通貨ペア開くことになる負荷もきっと解消するはず。 なお私は『使えるねっと』のFX専用VPSにしてます。安定してますね、問題はWindows Server 2012ベースのため、どうやってこれを最新版に載せ替えていくかです。 同一プラン・ほぼ同額で一時的にVPS並行動作にして移植できればいいんですが… どうやら、しばらく使ってると動きが止まってることがあるみたいです。 確認できれば良いのですぐ再起動するだけの話でさほど困りませんけどね。

<span title='2022-12-15 05:26:17 +0900 +0900'>December 15, 2022</span>