DevContainerがちょっと使えるようになってきた

最近、環境をなるべく壊さずに開発環境を保持できるDevContainerの立ち上げが少しずつ早くなってきました。 Docker(Desktop)を入れてれば(ここポイント)、準備しておいた開発環境を持ち込めるというものです。 ※ Rancher Desktopを試して酷い目に遭いました、この部分はDDの方が一日の長あり。 基本的に私は、普通のDockerイメージを用意した上での『ちょい足し』をベースにやってます。 ベースの環境 例えば一例として、Jekyllによるブログ環境(書いてる環境)で対応してみるとすると、ざっくりこうなります。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 FROM ruby:3 ARG USER=worker ARG USER_UID=1000 ARG USER_GID=1000 RUN apt-get update; apt-get install -y sudo git RUN groupadd -g ${USER_GID} ${USER}; \ useradd -m -s /bin/bash -g ${USER_GID} -u ${USER_UID} -G sudo ${USER} RUN echo "${USER} ALL = (ALL) NOPASSWD:ALL" > /etc/sudoers.d/${USER}; \ chmod 400 /etc/sudoers.d/${USER} RUN mkdir /workspace; chown ${USER}:${USER} /workspace WORKDIR /workspace USER ${USER} EXPOSE 4000 ポイントがちょっとあります。...

<span title='2023-01-22 20:22:48 +0900 +0900'>January 22, 2023</span>

Rancher DesktopとDocker Desktop

12月から、手空きの時間でDocker Desktop以外の同様の学生達が簡単にDocker環境を構築できそうなシステムが無いかという検証をしていました。 商用利用において、規模的な部分で有料化されることのあるDocker Desktopですが、有料化を嫌がって別の同様の環境へという話がよく出てきます。 そういう意味では、今のところ有料化の話の出ないRancher Desktopはいい移行の候補だったりしたのですが、併せて検証を進めていたDevContainerとの相性がすっごく悪いということに気づくのでした。 実際、ホスト側のストレージをコンテナ内にマップするときに、uid/gidのマップがうまくいかず、ホスト側のファイルアクセスがうまく行かないなどの障害に悩まされ、結局戻ってきてしまう結果となっていました。 ということで、次年度もDocker Desktopによる授業運用になりそうです。 Visual Studio Code実践入門! ~ソフトウェア開発の強力手段~posted with ヨメレバ飛松 清 リックテレコム 2022年04月22日頃 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle

<span title='2023-01-01 12:28:44 +0900 +0900'>January 1, 2023</span>