このサイトでの挿絵は、Gemini Proによる生成が大半です。 また、情報収集・まとめなどのサイトについては、検索結果をベースとしたものを使用しています。可能な限り出典を明示するよう努めますが完全ではありません。各自で調べる事もお忘れなく。

プログラミングと言語モデル ※雑感

※ これはあくまで私感です、特定のものを揶揄するなどの意図はありません。

gemini-cliが公開されて以降、個人的にいろいろ使っています。CLIでどう使えるんだろうと使う前は思っていたのですが、実際に使い出すとこれはすごいという感じでいろいろ試してみています。 その中で、プログラミングの支援という使い方でここしばらく使っていることが多かったので、Gemini含めた各種言語モデルについて思うところを書いてみます。

ポッドキャストに変換してみました、よかったら聞いてみてください。

どんなことに使っているのか

ここまででどういうことをしているのかというと、日常作業の自動化という意味では余り使っていません。 もともとがGitHub Copilotを使っていた身ですので、プログラミング周りには"Edit"モードの頃から使っていました。 今だとほとんど"Agent"にしていますが、範囲が限られるときは"Edit"で使っています。

GitHub Copilotも使っていますが、Gemini CLIの出現以降、単なるプログラミング支援では無い使い方が増えてきています。

  • やりたいと思っていたこと(端末周り)を補助するツールの作成
    • PythonとVoicevoxを使った、PodCastの生成ツール
    • ブログ記事のRSSフィードを見て、追加されたエントリの各SNSへのポスト支援ツール
  • 作業支援、こちらはGemini CLIでの話
    • 指定されたURLやドキュメントを読み込ませての対話に近いポッドキャスト原稿の作成(雛形レベル、ある程度手を入れて使います)
    • 扉絵の作成(GeminiというかImagen3とか4か)
    • 授業資料のベース作成

というところでしょうか。

使っている言語モデル

言語モデルはGemini CLIということでGeminiになります。GoogleドライブのAIプランを使っているので、ブラウザやアプリなどでのGemini周りはProで使えています。こちらもかなり助かっています。

げ、Gemini CLIでもProをメインで使っているのですが、すぐにProからFlashに落ちてしまうため、Proを維持して集中してさせたいときはAPI課金を使っています。幸い90日の無料枠も有るので今のところ課金は発生していません。

VS Code上のGitHub CopilotはProプランを入れているので、gpt-4.1と4oは基本プランで動くのですが、込み入った作業をすると案外堂々巡りになってしまうため、500クレジットを使ってo4-mini(x0.33)にちょっと格上げして使ってみてます。 それでも難しそうと判断したときは、Gemini 2.5Pro(x1)を試し、それでもダメなときは、Claude sonnet 4にしています。

こうやって使ってみると、やはりsonnet 4はすごい、Claude codeがよく話題に出ますが、基本サブスク課金前提のサービスのはずなのでまだ手を出していませんが、ここまでプログラミング周りの性能の良さからすれば課金してでも使いたくなるのはすごくわかります。ただいかんせん、私の使い方は大きな(商売的な扱い)ものにはならないので、これ以上の課金は持ち出し過多で困ったところです。いったいみなさんどのように課金しているのでしょう。

API周りの課金

API周りって、仕方ないけど課金サービスが多いわけですよ。

  • Gemini CLIはある意味例外に近い、Flashに落ちはするものの、ある程度はProも無料で使えている
    • というか、AI Proプランに入っている人はProを優先的に使えるようにして欲しい
  • GitHub Copilotも実質Pro使わないとすぐクレジットがなくなることでしょう(50クレジット/月、でしたっけ)
  • Claudeはまだロクに使っていない(Copilot Pro内では使っているが、CLIやDesktopは未使用)
  • エディタにしてもCursorやWindsurfは課金前提に近い
  • AmazonのKiroというのも結局は課金制

無料で使うとなると、ollamaやLM StudioでGemma3nやQwenあたりでしょうか。 幸いM4 macBook AirでGemma3nはモデルを選べばそこそこ動くので、極端な性能を求めなければいいかもしれません。OllamaがMCPを備えたらローカルLMとして案外使えそう…どこか資料があるのかと探したのですが残念ながら見つけられず。

なお現在のAI周りの課金というと、個人的には以下のとおり。

  • GitHub Copilot Pro($100/年、正直GPT周りがほぼ無料で使えてしまっているのは悪くないと思います)
  • Google のAI Proプラン(Gemini ProやNotebook LMのレベルアップなどかなりうれしい、¥2,900/月)
  • Google CloudからのGemini AI課金 ※試用中扱いのためもうしばらくは無料

ということで、年額だと$100(日本円換算でざっくり¥15,000円位)と¥2,900*12=¥34,800の合計4万円/年、月額だと¥3,300/月という感じです。果たしてこれが安いのか高いのかは人それぞれですが、個人的には十分に価値があると思っています。 でもこれ以上は正直出しづらい、CopilotをやめてGemini Code Assistに絞ればほぼ無料になるのは考えられますね。 すると$100浮くのでClaudeに回すのは今後考えられます。

かなり悩む話です。

なーんか「中学生の親がAIサービスの各種利用のために月ウン万課金している」とかいう富豪理論な話を見た覚えがあるんですがあれはどうだったんでしょうかね。もはやAI費というものが子ども達のために必要なんですかね(息子(大学生)はChatGPTの無料版らしい)。

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