次年度の授業用VMを作ったりしているのですが、このときにGitHub Actionsによる自動ビルドで配布できる物を生成できるようになってきました。 でもいちいちpushしてActionsを呼ぶのも面倒、ということでローカルでシミュレートできないかというのがあったので、古より話には聞いていたactを導入してみました。
こちら、GitHub Actionsをローカルで実行できるようにする(全てではないが)一種のエミュレーターみたいな物です。 実はかなり初期に試したことがあって、当時ではさほど使えなかった(とか言えるほどの手持ちのコードではなかったはず)のでしたが、久しぶりに試してみたのでした。
すると、Dockerによるビルドを行うようになっていて、しかも中でDockerも使える(Docker in Docker)ので今回のイメージビルドも普通に行えるのでした。 初回起動時にはイメージの取得をsmall/medium/large(5Gぐらいのイメージ)と選べましたがmediumで一通り完遂できてます。 ついでにPi上でも動かせているので、self runnerよろしく使えたりもします。 バージョン番号的にはアレゲかもしれませんが、その実力はかなりの物です。Actions使ってる方はお試し下さい。案外動かせるかもよ。