1月も終わり、2月に突入したところですが、この月跨ぎのタイミングはF雇用統計など大きなものが出るため、そのタイミングはトレード大騒ぎとなります。 そんなところで動かしてみて、案外できているのでちょっとだけ紹介です。

昨日(2/3)夜はかなり大きめの指標が2つあるという情報はネット上で普通に流れていました。

  • サーバー時間15:30(日本時間22:30) – 米国 雇用統計
    • 同タイミングで失業率・製造業雇用者数・平均時給 etc
  • 17:00(同24:00) – 米国 ISM非製造業景気指数

この2つは米国のため、USDの絡む通貨ペアは大きく動く可能性が高いです。 そこでそんなメジャー系通貨ペアに対し、いわゆる網を張る方式で対応しました。

  • 指標発表タイミングの10〜15秒を目処にその時の価格の上下適当なpipsのところで指し値買い・指し値売りを設定
  • 引っかかればアクティブになりますので、あとは適宜トレイリングストップをかけていく
  • 指標時刻の10〜15秒後に、のこってる状態の指し値買い・指し値売りはキャンセル

もちろんダマシも起きますし、反転してあっさりSLになってしまう(スリップしやすいので大きく負けることも)こともありますが、他通貨ペアで行うことでそれ以外のところでの回収を狙ったりしてます。 その結果がこちらです。

  1. 15:30(22:30)の結果 – ¥98,605
  2. 17:00(24:00)の結果 – ¥121,036

という感じです。とくに15:30ではしょっぱながはげしいダマシ(+スリップ)により -¥98,252 と大きく喰らってますが、残りがしっかり回収していますね。 17:00は若干のマイナスはあったものの概ねプラスで終了、この2つの指標トレード合計で21万ほどです。 この方式は複利方式になっているため、2回目は若干ロットが増えてます。

この収益は例によって土曜日の朝確定したタイミングで20%ルールに基づいて1万円だけ出勤待ち口座へ避難させています。

もうわかってると思いますが、各トラップとSL移動の処理などは、MT4の自動取引プログラム(EA)を用意しての自動化ができております。 なので、この時間(普通の人はこんな時間は寝てますよね)に勝手に取引して動かしている状況です。 裁量で指標トレードやる人は、もっと天井・底をつかむと思いますが、他通貨同時稼働は難しいでしょうからそこで補ってる感です。

なお、これを使うから必勝というわけではなく、やっぱりコケる時はコケます。

  • 2/1 17:00(24:00)
  • 2/2 14:00(21:00)
  • 1/4 21:00(1/5 4:00) というか1月もいろいろ負けてます
  • etc…

なので実際にはえぐられていることも多いのですが、大きな指標にあたったりすると、より大きなプラスが得られています(1/12 15:30他)、なのでヨシ。 もちろん通常のトレード(仲値トレード、朝スキャルピング)と併用することで通常も動く状況は続いていますが、1月は仲値トレードは低調でしたが、その中で奮闘してたのがこの指標さんです。

どういうトレードスタイルが良いのか、決定版とかはないでしょうが、自分なりの組み合わせと理論で攻めていくしかありません。重要なのは**負けないこと(資金的にも精神的にも)**だと思います。

なおお約束: 私のネタに付き合って本当に動かしても、資金以上の損失を受ける可能性はありますが、当方は一切責任を負いません。 自分のお金を使う以上、自分の判断で、自分で責任を持って行うようにしましょう。リスクを知ることすごく大事!