12月から、手空きの時間でDocker Desktop以外の同様の学生達が簡単にDocker環境を構築できそうなシステムが無いかという検証をしていました。

商用利用において、規模的な部分で有料化されることのあるDocker Desktopですが、有料化を嫌がって別の同様の環境へという話がよく出てきます。 そういう意味では、今のところ有料化の話の出ないRancher Desktopはいい移行の候補だったりしたのですが、併せて検証を進めていたDevContainerとの相性がすっごく悪いということに気づくのでした。

実際、ホスト側のストレージをコンテナ内にマップするときに、uid/gidのマップがうまくいかず、ホスト側のファイルアクセスがうまく行かないなどの障害に悩まされ、結局戻ってきてしまう結果となっていました。

ということで、次年度もDocker Desktopによる授業運用になりそうです。