7年かけて書かれていた『味噌汁でカンパイ!』が先日無事完結し、先日最終巻(14巻)がリリースされました。

味噌汁だけで7年間連載できたと言うことがすごいと思います。 よくある幼なじみのお話ですが、女の子(八重ちゃん)はちゃんと昔約束したことを覚えていてくれて、それでも『お母さん』を続けていた胸の内がなかなかでした。そしてどこかで必ず関わる味噌汁と、カレー並みの懐の深さに驚かされながらの読書感でした。

そして2人の関係性だからこそできたであろう最後のヒトコマ、個人的にはこのぶっ壊し感が八重ちゃんでした、納得の完結。 14冊ですが、味噌・発酵食品周りの知識も楽しく得られる優しいお話でした。本当に作者様おつかれさまでした。


おまけ: 再現動画が出てきました。